今宵の夕刻、ドラッグストアへ細々したものを買いに行きました。
明日は楽しいクリスマスイブ。
一歩も家から出ずに過ごす予定ですので、食料類の買い込みは必須事項。
お菓子がズラリと並べられた棚を舐めるように眺めていました折、
同じくお菓子コーナーを徘徊する子供2人とすれ違いました。
おそらく、小学校高学年と思われる男の子と女の子です。
お小遣いでおやつを買いにきたのでしょうか。
ふたりの子供たちの会話が、わたくしの耳に届きます。
女の子 「サンタさんに何お願いしたー?」
男の子 「浄水器」
女の子 「じょーすいき? なあに、それ」
男の子 「水道水から不純物を取り除く装置」
女の子 「へえー? すごいね」
男の子 「うん」
……なんだ、このシュールな会話は。
男子よ……
一年に一回のクリスマスだぞえ?
プレゼント、ほんとうに浄水器でいいの?
ママの差し金でなく?
己の意思で浄水器をセレクトしたの?
妖怪ウォッチとかじゃなくてよいのかえ……。
嗚呼……。
彼の将来が、ものすごく気になります。
リアリスト万歳!
うーん。
おいしい水に……なるといいね……?
そんなこんなの、メリークリスマス……。