昨日はお仕事がおやすみでした。
休日は基本、家で過ごすのが好きです。
一歩も家から出ずにいられた場合は、なんだか誇らしい気持ちにさえなります。
とはいえ、とくにやることも無かったので、「そういえば、どどめ色ってどんな色なんだろう?」という、
前々からの疑問を解決して過ごすことに決めました。
――どどめ色
よく聞く名前ですが、実際にどんな色か? と聞かれると、
「なんだか、汚らしそうな色のイメージがあるけどな?」と、しか答えられません。
どどめ色に対するネガティブイメージは、私が個人的に思った語感からくる感覚の為で、偏見もおおいに混じっています。
そこで、まあ、せっかくなのできちんと真相を解明しよう、と思い立った次第です。
さて、さっそく「どどめ色」を調べてみますと……
【青ざめた唇の色】
【打撲時の青あざの色】
【桑の実が熟したような色】
とのこと。
なるほど~、桑の実が熟したような色か!
……
……うん。
そもそも、桑の実がどんな代物なのか、わからないや!
ええ、ご名答。わたくし、無知なのです。
これまで、勢いだけで生きてきたのです、教養が皆無なのです。
というワケで、リサーチ、リサーチ。
桑の実……桑の実っと。
これらしい。
この、小型ぶどうみたいなものが、桑の実らしいです。
ハハーン、あれですね。
平たく言うと、どどめ色は「紫の一族」ってことですね!?
いやあ、これでまたひとつ、おりこうになりました。
「どどめ色の星空に、今宵、流星が降り注ぐ!」とか
「君のどどめ色の瞳に乾杯!」とか、表現出来るようになりました。
人は見かけによらないのと同様、言葉も語感によらないですね。
どどめ色は、思いのほか綺麗な色でした。
めでたし、めでたし。